札幌学院大学社会連携センター主催
コミュニティ・カレッジ2006前期
演劇とコミュニケーション 
  〜札幌で演劇を10倍おもしろくみるために〜

●開講日時 2006年5月17日、24日、31日、6月14日(全4回) 水曜日18:30〜20:30
●会場    札幌学院大学社会連携センター(札幌市中央区大通西6丁目)
●講師    飯塚優子
●受講料   3,200円(4回分)   観劇料は実費(受講者割引を予定)

 受講生募集中 (締め切り4月12日) お問い合わせ 電話011−280−1581 詳しくは    


現代社会では、人と人がいかにスムーズに、正確に、深く、コミュニケーションできるか、ということが
大きな課題となっています。
ビジネス、公共、プライベートを問わず、自分を伝え、他者を理解する能力が必要とされているのです。
演劇は、「表現」に関する人間の能力を様々な形で生かした総合芸術で、今あらためて演劇を知り、
体験することを通じて、想像力やコミュニケーションの重要性を考えます。                       


第1回<演劇のはじまりと劇場の発達>
シェイクスピアのお芝居は、「ロミオとジュリエット」の恋のせりふも「ハムレット」の幽霊のシーンも、
青空の下、お陽さまの光で上演されました。日本の歌舞伎と西洋の近代劇の違いは何?
劇場とお芝居のおもしろヒストリー。


第2回<「表現」は心の呼吸> 
ひとは9割かた、言葉ではない表現でコミュニケーションしているって、本当でしょうか。
演劇の表現は「想像力」の仕組みとどんな風に関わるのでしょう。
人と人、人と地域を結ぶ「表現」を見つめなおすと、人生が変わる!


第3回<様々な演劇表現、様々な演劇活動>
日本には様々な演劇があります。能狂言、歌舞伎、新派、アングラ、ミュージカル、落語、お笑い等など。
一方、出来上がった舞台を楽しむだけでなく、演劇を創るプロセスを教育や福祉に活かす試みも行われています。
現代日本と札幌の演劇の現状を解説します。


第4回<これがおすすめ!体験観劇>
初夏から夏にかけて札幌でおこなわれる演劇公演の中から、特徴ある3本を選んで推薦します。
それぞれの作品の見どころ、製作の裏話、観劇にまつわる楽しみ方のポイントなどを解説します。