●演目
「刻うどん」
「竹の水仙」
「寝床」


獣医にしてプロの噺家。ひと味違う、注目の変わり種。

林家卯三郎
落語ひとり会

日時 9月13日(日) 14:30開場/15:00開演
会場 レッドベリースタジオ
札幌市西区八軒2条西1丁目1−26
料金 前売1,500円/当日1,800円



















●林家卯三郎プロフィール
岐阜県出身 大阪府在住 本名:小川祐之介
1970年生まれ・北海道酪農学園卒業後、獣医師免許を取得し
岡山県において畜産の防疫業務に携わるが、長年の夢が捨てきれず、
上方落語家林家染丸の門をたたく。3年間の弟子修行を経て独り立ちし、
2002年、噺家として正式にデビュ―、現在に至る。
現在、大阪を中心に活躍。獣医師免許を持つ異色の落語家。
大阪、北海道、岡山で定期的に 「卯三郎の会」を催している。
飄々とした芸風に定評がある。


●弟子入りのエピソード(談)
まず、師匠の楽屋を訪ねました。
師匠は初対面の私の話を聞いてくだざり「大阪の落語を―席覚えて来なさい」
と言ってくださいました。
そこで、1ケ月後、師匠の前で覚えた落語を披露したところ
「あきらめなさい」とのつれない言葉。
それでも、あきらめきれずに考えに考え抜いて、1ケ月後再び楽屋を訪ねると、
意外にも師匠は、「なかなか来なかったな。仕事を辞めないで、土日に遊びに来なさい」
と言ってくださいました。
その時すでに退職届を出していた私は、退職するまでの3ケ月間、土日通いをし、
師匠から「しょうがないから、毎日通いなさい」と許しを得て、見習いに。
その2ケ月後にようやく卯三郎の名前をいただきました。
そして、内弟子修行いわゆる年季奉公を3年、
修業中は―人前の大人でなく子供扱いで、たばこもお酒も禁止。
師匠と家族のようにいつも―緒にいて、身の回りのことなど
雑用や多くの事をさせてもらいながら、芸だけでなく多くを学はせていただきました。

酪農学園便りVOL111号より引用
詳しくは http://www.rakuno.ac.jp/dayori/vol.111/interview.htm


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 レッドベリースタジオ TEL.011-633-2535