八軒わいわい広場
おかげさまで無事終了。ありがとうございました。1週間のご報告。         


初日 7月27日(日)
16:30より  SWING AGE のごきげんなジャズと、
仔羊亭の忠海さん特製・生ラムのシシカバブーとアイリッシュスープで
オープニングパーティ。


展示風景
八軒情報交流センターに集められた地域の記録写真、大正期からの貴重な写真、個人から寄せられた
懐かしい写真や地図などの図版。市役所からお借りした八軒付近の航空写真、これは昭和29年、44年、
平成12年のもので、町の変遷がはっきりとわかります。
そして、なんと本物の「屯田兵手帳」(山鼻にはいった樋口さんという方のもの)。


2日目 7月28日(月)

19:00より 八軒昔がたり@「八軒のはじまりと、その後」 條野雄一氏のお話。
宮城県亘理まで出かけて精力的に父祖の足跡をたどる條野さん、その説得力ある説明に、
参加者はあらためて、八軒の成り立ちに思いをはせました。


3日目 7月29日(火) 
14:00より  札幌市環境局西清掃事務所の職員の方2名がいらしてくださり、ゴミダイエット講習会。
ゴミの分別について、けっこう、ちゃんとやっているつもりでしたが、知らなかったことが。
歯ブラシって、プラスチック再生ゴミに入れちゃいけないんですね。 

19:00より 八軒昔がたりA「映像100年の歩み・八軒物語」 高嶋英雄氏のお話とスライド上映。
長く北大に勤務し、写真で時代を切り取ってきた高嶋さんの貴重な映像資料や、最近、入手が可能に
なった資料のことなど、時代と風俗を見続けてきたひとのお話はつきません。
八軒情報交流センターの資料収集は、飛躍的に充実し、私たちの「八軒物語」づくりも現実感が出てきました。

4日目 7月30日(水) この日、一息入れて雨。
14:00からの「赤い実のジャムおしゃべりサロン」。お隣の森木さんのおばさんが、作りたてのカリンズジュースを差し入れしてくださる。また八軒在住の佐藤晶子さんが「使い切れないから」とお砂糖を持ってきてくださり、我が家の今年のカリンズジャムを
味わっていただきました。

19:00 「路地裏舞台ほろ酔い会議」は、北海道医療大学の長谷川聡さんが主宰する「応用演劇研究会」の拡大例会。
応演研メンバーに、門別から来札中の林谷由香里さんが参加してくださり、演劇を使った活動を地域に広げることの意味、
八軒での今後の活動の方向性などについて、話し合いました。21:00からは琴似の町にくり出し、居酒屋「風」で、
美味しいお酒を飲みました。


5日目 7月31日(木)
14:00 赤い実市場 オープン。開店と同時に新聞折込や回覧板で見てくれたというお客様が数人。うれしいな。
でもあとが続かず、来店者は関係者を含め20名ほど。余市から素晴らしい夏の野菜や果物をもってきてくださった
農場スルジェの安斎さんご夫妻(かわいい、かわいい赤ちゃんが一緒)には、申し訳ないことでした。このみ寮と
ていね桜園のみなさん、ありがとう。クッキーも、マドレーヌも、パンも、牛乳も美味しかった。また遊びに来てね。

19:00 八軒昔がたりB 「琴似教会の創立と当時の八軒」 お話は札幌琴似教会長老 有馬 純氏。
54年前、八軒の我孫子家の1室を礼拝堂として発足した夢あふれる教会創設期の物語や、
私個人の祖父母にまつわる様々なお話に時を忘れました。

6日目 8月1日(金)
14:00 夏やすみ お楽しみ会(アニメなどビデオ上映会) 近所の幼児、小学生など15名ほどが来てくれました。

19:00 お楽しみポットラックパーティ  ご覧の通りの大盛況。手品あり、フラダンスあり、オカリナ演奏あり、そして名場面寸劇ありで盛り上がったのは、さすがの生きがい探偵団の面々。八軒在住の黒川さんも手品で参加してくださいました。

7日目 最終日 8月2日(土)
14:00 八軒昔がたりC 琴似屯田子孫会 座談会
小野さんと安孫子さん、おふたりは同級生。屯田兵3世です。
明治に内地から北海道にやってきた、おじいさん、おばあさんを語る時、
60年、70年前の八軒の生活が生き生きとよみがえります。

終了後、この座談会に大きな関心を寄せてくださった八軒在住の岩沢さん、今回の展示と昔がたりのメインメンバーである
八軒連絡所の伊東所長、斎藤貞夫さん、條野雄一さんで展示を撤去。お疲れさまの乾杯をしました。
夜9時、仕事を終えてエンディングパーティの飛び入りアトラクションに駆けつけてくれた、切り紙アーティストの花りんさん。
今回は早めに終了したのでごめんなさい。ついでに12月のレッドベリースタジオ3周年パーティに出演を依頼。楽しみですね。

というわけで、盛りだくさんの楽しい1週間でした。